
NFTってオワコンだって言われてるみたいだけど、そうなの?
これからNFTを始めようとしている人はやめた方がいいの?
そんなあなたの疑問を解決します。
徐々に人気が出てきたNFTですが、ネットで検索すると「NFTはオワコン」なんて記事もちらほら。
せっかくNFTに興味を持ったのに「オワコン」なんて言われたらガッカリですよね。
そこでまずは結論から。
NFTは今後、ますます盛り上がって生活の一部として浸透していく可能性が極めて高い
でしょう。
無駄に警戒してスルーするのは確実に損をします。
なぜなら日本のNFT人口は現在1万3,000人ほどと言われていますが、企業や著名人も続々とNFT市場に参入してきているんです。
つまりNFTは成長産業、オワコンなんかじゃない。
そこで実際にNFTを売買したりNFTコミュニティの運営メンバーとして活動している著者が、NFTがオワコンじゃない理由を分かりやすく解説していきます。
前半ではNFTが「オワコンと言われる理由」と「オワコンじゃない根拠」を、後半ではNFTに興味を持ったあなたがやるべきことや注意点について解説するので最後までじっくりと読んでみてください。
それでは、
- NFTがオワコンと言われる理由
- NFTがオワコンじゃない根拠
- NFTに興味を持ったあなたがやるべきこと
- NFTの注意点
について解説していきます。

NFTに興味を持ったあなたは最後まで読んでくださいね!
NFTとは?
まずはNFTとは何か?をざっくりと簡潔に解説します。
NFTとは、「Non-Fungible-Token」=非代替性トークンの略称。
非代替性=交換できない
トークン=資産
つまりNFTとは「交換することができない唯一無二の資産」という意味。
偽造や改ざんができないブロックチェーン技術によって、今までコピーし放題だったデジタルデータに固有の資産価値が付くようになったんです。
NFTがオワコンと言われる理由
NFTがオワコンと言われる理由は以下の4点。
- 仕組みが難しくてとっつきにくい
- 高額取引のニュースを見なくなった
- 盗まれるリスクがあり実際に被害が増えている
- 仮想通貨が下落トレンドだから
順番に見ていきましょう。
仕組みが難しくてとっつきにくい
NFTを否定する最もタチの悪い理由がこれです。
理解することなく「NFTは(意味がわからないから)怪しい!詐欺だ!オワコンだ!」と安易に決めつける人がいます。
NFTが話題に→知識がなくてよく分からない(調べない)→とりあえず否定する
こんな心理状態の人の意見はスルーしましょう。
また調べたとしても否定的な事例だけを拾って「NFTはやっぱり危ない」なんて主張している場合も多いので注意しましょう。
きちんと理解している人はNFTを否定しません。
なぜなら知れば知るほどNFTが「いかに革新的な技術であるか」「間違いなく成長産業である」かが分かるからです。
ですから否定的な意見に惑わされないよう、しっかりと知識をアップデートしましょう。

NFTは今後ますます発展していくので早めに触れておきましょう!
高額取引のニュースを見なくなった
NFTといえば高額落札のイメージがありますよね。
- 2021年3月:Beepleのデジタルアートが約75億円で落札
- 2021年3月:ジャック・ドーシー氏のツイートが約3億円で落札
- 2021年3月:Crypto Punksのピクセルアートが約8億円で落札
2021年は高額落札に世間の注目が集まりNFTが話題になった年でした。
しかし最近は、あまり高額落札のニュースを目にしなくなりましたね。
それで「オワコン」なんて言われているようです。
確かに2021年に比べると高額な取引はないかも知れません。
しかしこれはオワコンではなく適正価格に落ち着いてきたと見るべきです。
なぜならNFT市場の参加人口は右肩上がりに増え続けているから。


NFTは今後ますます市場拡大していくと予想されている成長産業ですよ!
仮想通貨が下落トレンドだから
仮想通貨の下落トレンドが続いています。
NFTの取引には仮想通貨が必要なため、多少なりとも仮想通貨のトレンドがNFTにも影響をもたらします。
仮想通貨が値下がりしたことによる失望感が「NFTはオワコン」だと言われる理由のひとつ。
株式にしろ仮想通貨にしろ価格が下がれば否定的な意見が出るのは毎度のことです。
仮想通貨やNFTの将来性を信じている人にはあまり関係のないことですので気にする必要はありません。
盗まれるリスクがあり実際に被害が増えている

やっぱり詐欺はあるんだ…。
NFT自体は怪しくもないし詐欺でもありません。
しかしNFTに関連した詐欺被害が増えているのは事実です。
そしてそれが「NFTは危険なもの」というイメージにつながっています。
とは言えNFT技術そのもののに欠陥があるわけではなく、古典的なフィッシング詐欺のような手口がほとんどです。
- 偽サイトのリンクを踏んでしまった。
- 知らない人からのDMを開いてしまった。
- 身に覚えのないプレゼント企画に釣られてリンクを踏んでしまった。
いずれも知識さえあれば防げる被害です。
過度に恐れるのではなく、きちんとした防犯意識を持つことが重要です。
TwitterでもNFT関連の詐欺情報は頻繁に出回っているので情報収集して自己防衛に努めましょう。

注目されるNFTだからこそ詐欺師も集まって来るんです!
きちんと知識があれば怖く無いですよ!
NFTがオワコンじゃない理由
NFTがオワコンじゃない理由は以下の3点。
- 企業や著名人が続々とNFTに参入してきている
- 技術的に用途が広い
- 国会でも議題に上がり国家戦略のひとつになっている
それぞれ見ていきましょう。
企業や著名人が続々とNFTに参入してきている
NFTはビジネスとの相性が抜群で企業や著名人が続々と参入してきています。
◉参入している企業の一例
他にも、「LINE」「楽天」「メルカリ」などもNFT事業に参入していますね。
◉参入している著名人の一例
- キングコング西野亮廣
- 関口メンディー
- 香取慎吾
- レイザーラモンHG
- 広瀬すず
いかがでしょうか。
世界的な大企業や著名人が続々とNFTへ参入してますね。
参入理由は当然、NFTの将来性に目を付けたから。
NFTの市場規模は2027年までに1兆円に上るとも予測されています。
つまりNFT産業は今後さらに発展して儲かること必須。
早いうちにNFTを理解し足を踏み入れることで個人でも恩恵を受けられそうですね。

各SNSがNFTに対応していくこともオワコンじゃない理由のひとつです!
今ならまだ先行者利益を得られるかも!
技術的に用途が広い
NFTはデジタルデータに固有の資産価値を付けたもの。
そして偽造も改ざんもできない唯一無二のもの。
2022年11月時点におけるNFTのトレンドはPFP(プロフィール写真)ですが、NFTの革新的な技術をあらゆる分野で活用する動きが広まっています。
- イベントチケットのNFT
- コミュニティの会員証としてのNFT
- メタバース内の土地や建物などのNFT
- 身分証明書としてのNFT
- ふるさと納税の返礼品としてのNFT
- 資金調達としてのNFT
様々な分野でNFTが活用され始めていますね。
今後さらに広まり、公的機関が発行する証明書や免許証などもNFT化する日が近いはず。

生活のあらゆるところにNFTが浸透していきますね!
国会でも議題に上がり国家戦略のひとつになっている
国会でもNFTやweb3に関連することが議題に上がり、国の成長戦略に取り上げられるようになりました。
まさに国を挙げての取り組みですので、NFTの追い風になることは間違い無いでしょう。

プロジェクトチームによると「ホワイトペーパー第2段」が2022年内に取りまとめられるようですよ。

国家戦略とかなんかすごい…
これはオワコンじゃないね!
NFTに興味を持ったあなたがやるべきこと
ここまでの記事を読んで「NFTはオワコン」だと聞いて不安になっていたあなたも「NFTがオワコンじゃない」ことが分かっていただけたかと思います。
NFTに興味を持ったあなたがやるべきこと。
それは、
- NFTの知識を得る
- NFTを始めてみる
これだけです。
NFTの知識を得る
NFTに関する知識を得るために本を読んでみましょう。
もちろん本を読まなくてもNFTは始められます。
しかし1冊でもいいので本を読んでみてNFTの概要を理解しておきましょう。
おすすめは以下の3冊。
知識への投資は重要ですよ。
とは言え知識を付けるのに本を買いたくない方もいると思います。
そんな方は下記の記事を読んでみてください。
NFTを始めてみる
ある程度の知識が付いたらNFTを始めてみましょう。
完璧な知識を求めていたらいつまで経ってもNFTを始められません。
実際に経験する方が何倍も早く勉強になります。
ですから1冊でもいいので本を読んだらさっそくNFTを始めてみましょう。
そして安い手頃なNFTを探して実際に購入してみてください。
「なるほど!NFTってこういうことなんだ!」って体感することができますよ。
始め方の手順は以下のとおり。
- 仮想通貨取引所で口座開設(①口座開設→②円を入金→③ETH購入)
- MetaMask(メタマスク:web上の財布)をインストール
- メタマスクにETHを送金
- NFTマーケットプレイス(OpenSea:NFT版Amazon)に登録
- OpenSeaでNFTを買う(売る)

NFTの始め方は簡単なので心配いりませんよ!
NFTの注意点
最後にNFTを始めるにあたっての注意点です。
- 偽サイトに注意
- パスワードは家族にも教えない
- DMやプレゼントに注意
これら注意点はすべて詐欺対策です。
NFTを始める際に気を付ける点は詐欺被害を防ぐことだけ。
順番に見ていきましょう。
偽サイトに注意
NFTを始めると様々なサイトへ行く必要があります。
その際にGoogle検索して上位表示された公式っぽいサイトが偽サイトだったりするんです。
そしてうっかり偽サイトへ飛んでしまうと仮想通貨やNFTをすべて盗まれる恐れがあります。
防ぐ方法はURLを確認するか、信頼できる記事に貼られたURLから飛ぶこと。
必ず利用するであろう公式サイトは下記を参照してください。
※下記リンク先は公式サイトです。

詐欺被害は本当に増えているので要注意です!
パスワードは家族にも教えない
NFTに限らずパスワードはとても重要です。
とくにNFTで使うMetaMask(ウォレット)のパスワード(シークレットリカバリーフレーズ)は超重要です。
このパスワードが分かればウォレットの中身を誰でも自由に操作できてしまいます。
中に入れてある仮想通貨もNFTもすべて奪われてしまうんです。
そしてパスワードを聞かれたらすべて詐欺だと思ってください。
他人のパスワードを聞くことは通常あり得ません。
家族や友人であっても一緒です。
自分だけが分かる状態でパスワードは保管しましょう。

犯人はあらゆる理由を付けてパスワードを聞き出そうとするので無視です!
DMやプレゼントに注意
NFTを始めるとTwitterやDiscordでコミュニケーションを取ることが増えると思います。
知らない人からのDMは絶対に開かないでください。
何かの当選通知やプレゼント企画を装った詐欺の可能性が高いからです。
うっかりDMを開いてリンクを踏んでしまうとハッキングされて資産を全部奪われる可能性があります。
ですからDMはすべて詐欺だと思って開かないことが吉です。
Twitterで飛ばされるメンションも同様に無視しましょう。
高確率、ほぼ100%詐欺です。

詐欺さえ気をつければ何も心配いりません!
まとめ:NFTはこれから伸びる。オワコンなんかじゃない。
NFTがオワコンと言われる理由とオワコンじゃない根拠を解説してきました。
NFTは今や国家戦略のひとつにもなり、今後ますます市場規模が拡大するであろう成長産業
だということがお分かりいただけたでしょうか。
NFTは実際に体験しないと理解できません。
理屈ではないんです。
NFTに興味を持ったのであれば、1つでいいのでNFTを買ってみましょう。
早めに始めることで先行者利益が得られる可能性が高いですよ。

NFTがオワコンじゃないなら、今すぐ始めてみよう!

始めてみればNFTの楽しさが分かります!
ぜひ体験してみましょう!
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